「水の駅 初夏」上演決定
一昨年の「プラスチック・ローズ」昨年の「ヤジルシ」に続く、太田省吾シリーズの完結版です。
尚、10月末に「水の駅 晩秋」として、再び上演を予定しています。
こちらも、乞うご期待!!
プロジェクト・ムー公演 太田省吾シリーズ第三弾
「水の駅 初夏」
作◎太田省吾 演出◎川口典成
日時◎2026年5月28日(木)29日(金)30日(土) 全3回上演
受付開始・開場17:30、開演18:00
会場◎戸山公園(箱根山地区)陸軍戸山学校 野外演奏場跡
自由席料金◎4,000円(日時指定)
予約・問合せ◎TEL 080-3242-0773 E-mail munakata@fork.ocn.ne.jp WEB https://www.projmooblog.info/
*雨天決行。雨天時は合羽・レインコートなどをご持参下さい。公演中の傘はご遠慮下さい。
*場所が分かりにくいので、お早目のご来場をお勧め致します。
出演◎荒川昌代、板垣朝子、URARA、川島和明、丹下一、藤堂はな、MARU OHREI、宗方駿、世田谷表現クラブ(池本秀行、請盛健吾、小泉航、若林寛和)他
スタッフ
舞台監督◎原田拓巳、照明◎松竹理奈、ビデオ撮影・編集◎神之門隆弘、写真◎上野昌子、
照明協力◎髙良康成、音響協力◎主吏、協力◎藤田三三三、小松亨、渡部みか、清水恵理、ドナルカ・パッカーン、制作助手◎加古貴之、制作◎くわはらよしこ、宣伝美術◎高野アズサ
主催◎プロジェクト・ムー、戸山公園サービスセンター
<交通>●地下鉄副都心線「西早稲田」下車8分●地下鉄東西線「早稲田」下車10分
「私は太田省吾が大好きだ!」
プロジェクト・ムーでは、一昨年「プラスチック・ローズ」」昨年「ヤジルシ」と、二本の太田省吾作品に挑んできた。そして、今年はついに「水の駅」に挑戦する。
もちろん太田さんと「転形劇場」が作り上げた「水の駅」などは決して再現不可能だと分かっている。
なので、プロジェクト・ムーなりに、全く違った形での上演を試みるつもりだ。
つまり「沈黙劇」という枠にも、「二メートルを五分で歩く」という基本テンポにも拘らずに、太田さんの作ろうとした劇世界を作ってみようと思っているのだ。
そこで改めて太田さんの台本(「水の駅2」「水の駅3」も含む)を読み返してみた。
「遠いひろがりへ 目をこらす」「二人の身体が混じる」「今ここの、己をさらす」などのト書き(?)が記されている。
(空を含む)大きな世界を感じ、周りの人間と(視線などいろんな方法で)混じりながら、今ここの、己をさらすという事だ。
そんな事が果たしてできるのだろうか?特に「今ここの、己をさらす」?これが一番難しそうだ。
昔、寺山さんがよく素人を舞台に上げていた。それを観た唐十郎さんが対話の中で「じゃあ、赤ん坊を舞台に上げても演劇は成立するのか?」と聞き、それに対して寺山さんは「成立する」と答えたそうだ。
また、土方巽さんの名言「舞踏とは命がけで突っ立った死体である」という言葉もある。じゃあ、私達は赤ん坊か死体になるしかないのか?
それは無理!じゃあどうするか?
太田省吾は書いている。
「あるとき彼は、田舎道にいた一頭の牛と出会った。牛はそのとき、後ろ向きで草を食んでいた。それは極めて鮮やかな身体で、「透明」と言ってもよかった。」
「その牛がふいにこちら側を向いた。牛の目がある。その目がもの言いたげに、言葉を持っているように見えた。その瞬間、牛の姿は濁り始め、不透明になっていった。その牛を彼自身がニンゲン化した結果だった。」
私にも似た体験がある。
ある人形作家の製作現場を見た時、その真剣な眼差しと、胡粉を捏ねたり貼り付けたりする、無駄のない身体に感動したのだ。まるで彼女自身が人形になったように感じ、眼を離す事ができなかった。
また、舞台上で演奏する音楽家たちの、時間をプロデュースするような身体の動きにも同じような感動を覚える瞬間がある。
さて、私達は舞台の上で本当に「今ここの、己をさらす」事など、できるのだろうか?
本番まで悪戦苦闘の日々が続く。
という訳で、今回私達は様々な実験を繰り返して、太田省吾の世界観を表現する為の本質を追い求めたいと思う。
そして、今年の秋には、さらに追及する為に、同じ場所で「水の駅 晩秋」の公演を実施する予定だ。
今回の取り組みが、秋にはどのような果実をもたらすのか?是非そちらも併せてご覧頂ければと思っている。、
プロジェクト・ムー
代表 宗方駿
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道順
東西線「早稲田」駅からの場合
3b出口から地上へ上り、鳥居そばの信号「馬場下町」を左手に進み直進。ガソリンスタンドを右手に信号を渡り、左手の戸山公園入口から入る。公演のメインストリートを道なりに進み自動販売機がある開けた場所に出たら「箱根山」看板の方向へ。少し直進して横断歩道を渡り、小さな階段を上って再び公演の中へ入り左手に進む。お手洗いを通りすぎ、少し上る方向に道なりに進むと会場に到着します。
副都心線「西早稲田」駅からの場合
早大理工学部方向の出口を出て、少し新宿方向に進む。左に見えるマクドナルドを通り過ぎたら左折。
5分程歩くと「箱根山」の登り口に着くので、そのまま登って行くと左手に会場が見えます。

